娘たちのカナダ

大学生の企業研修で鹿児島に1年間いた時、よく我が家に遊びに来ていたカナダ人の娘ケリー。
それに、鹿児島県の国際交流員を終えてカナダに語学留学をしている韓国人の娘ヨンイ。
二人の娘に逢うためにカナダに行くことにした。航空券は、夏休みの為高く、鹿児島~名古屋~
バンクーバー間が往復で約15万円であった。

f0032712_11114878.jpgケリーはバンクーバーがあるビクトリア州の首都
ビクトリアに両親と住んでいる。
バンクーバーの空港まで迎えに来てくれた。
彼女がヨーロッパ旅行で知り合ったポーランドの青年も遊びに来ていた。









f0032712_11142058.jpg3人でバンクーバー市内を見物した。水族館や公園等を見て周った。港にはオットセイが寝そべっていた。何か騒音がすると思ったら水上飛行機が飛び回っている。











f0032712_11184886.jpgバンクーバーからビクトリアまではフエリーで渡った。市内から発着場までは遠く、タクシーで1時間少しかかるがナント料金は3,000円程度でビックリした。フェリーは2時間くらいである。
ケリーの家にホームステイである。










f0032712_11205490.jpgケリーの家は大きい。敷地も500坪は越えるだ
ろう。近所に住む姉も訪ねてきて家族から歓待
された。
翌日は、ビクトリア市内を案内してくれた。









f0032712_11224533.jpgビクトリアには、世界的にも有名なブッチャートガーデンがある。とても広くて綺麗である。ケリーの顔よりも大き
いダリアの花も咲いていた。
ビクトリアからバンクーバーへの帰りは、水上飛行機に乗った。30分くらいである。滑走路が海だから空港の整備費は要らない。









f0032712_11241368.jpgヨンイが住んでいるウイニペグは、アメリカとカナダの国境線近くで大陸の中間地点にある。
バンクーバーから飛行機で3時間、国内で時差が2時間ある。
ヨンイが下宿しているマイクの家で夕食をした。名前は忘れたが可愛い女の子がいた。
庭にはリンゴがなっていた。
平屋の住宅かと思ったら総地下1階であった。寒い所なので熱効率が良い









f0032712_1125545.jpgヨンイでもいないとウイニペグ辺りには来ないだろう観光地でもないし。

ところで、バンクーバーのレストランには当然にはビールは置いていない。置いてあるレストランを探すかバーに行くことになる。









f0032712_1128098.jpgウイニペグは、大平原である。山は見えない。マニトバ州立大学には、大勢の韓国人が留学している。
ある日は、彼らと湖にハイキングに行った。魚釣りやバーベキューをして楽しんだ。











「旅のエッセイ」娘たちのカナダ
縁があって、カナダ人の女子大生を知ることになった。
 鹿児島にいた1年間、よく我が家に遊びに来て家内から日本の家庭料理と習字を習っていた。大柄な白人の美人で我々は、「わがまま姫ケリーちゃん」と呼んでいた。
 今、バンクーバーの近くの州都ビクトリアに住んでいる。
 もう一人、実の娘のようにしているヨンイという名のスタイルの良い典型的な韓国美人がいる。今、彼女は国際交流員を終え、カナダのウイニペグに語学留学をしている。
 この夏休み、二人の娘に会いにカナダへ行ってきた。いつもの中年バックパッカーの一人旅である。(鹿児島―名古屋―バンクーバー往復 約15万円)
 カナダ到着の日は、ケリーの家に泊まった。500坪程の敷地で大きな家に両親と住んでいる。近所に住む姉も来て歓迎してくれた。
 夜中に目が覚め、眠れずに悶々としていた。すると突然、耳の穴に虫が飛び込んできて羽ばたいている。パニックに陥った。
 ケリーを起こし、つま楊枝を持ってきてもらい穿ったが出てこない。ケリーに耳を当てさせて音を聞いてもらったが聞こえないという。今度は小さな紙をメガホンのようにして吸ってもらったが出てこない。耳に水を入れて溺れ死にさせて出したらどうかと言うのでそうしたが出てこない。ようやく羽ばたきをしなくなったので寝ることにした。
それにしても、ケリーのホットパンツ姿にはドキッとした。そして眩しかった。若い娘は良い。
 翌日は、小型の水上飛行機でバンクーバーへ向かった。滑走路が海である。
 次は、ウイニペグ行である。ウイニペグは、アメリカとカナダの国境に近く大陸の中間付近にある。国内でバンクーバーと2時間の時差があり、飛行機で3時間かかる。
 滞在のある日、ヨンイの韓国人の留学生仲間と湖にピクニックに行った。バーベキューパーティはとても楽しかった。
 ピクニックを終え帰途についた。山も丘もない大平原、行けども行けども風景の変わらないフリーウエイを走っていたら、だんだん暗くなって雨が降り出した。そして、激しい稲光と雷の音。大平原の稲光と雷は初めて体験するもの凄い迫力である。
 そのうち、台風のような大嵐になり、おまけに雹まで降ってきて前が全く見えなくなり車は動けなくなった。
雹でフロントガラスが割れるのではないかと思うくらいの降りである。もし、割れたらこの大嵐では車の中も危ない。恐怖が走った。ウイニペグに帰れないのではと思った。
恐怖の中に身を潜ませているうちに雹が止み、嵐が収まってきた。しばらくすると大平原の彼方から少しずつ明るくなり始めた。
すると、闇の中からボーツと夕日が現れ、幻想的な雰囲気に変わってきた。そのうち、だんだん明るくなり今度は美しい夕焼けの中に、大きな夕日がポッカリと浮かんできた。なんと表現のしようもない美しさに、車の中の皆も息をのみ見とれていた。
このようなロケーションで、この風景、二度と体験することはないであろう。
鹿児島へ帰ってきた。あくびをすると耳の中でガサッと音がする。耳鼻科に行って診てもらった。耳の穴から穴の直径と同じくらいの大きさの虫が出てきた。懐中電灯で照らしても彼は穴の中でUターン出来なかったのである。  2002年8月
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by momodisk | 2007-05-12 11:13 | Comments(0)
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