ぶらりアジア各国

泥棒ホテルINハノイ
f0032712_9525775.jpgf0032712_9531775.jpgベトナムの首都、ハノイの空港に夜遅く着きタクシーに乗ってホテルに向かった。
ホテルは、ハノイ駅の近くで都心!どんな街かなと思っていたら貧民窟のような所だった。ホテルの近くに着いて運転手から車が入らないので歩いて行くように言われ降ろされた。 ドキッ!! ホテルがなくてこんな場所に置き去りだったらどうしよう!! しかし迷路のような狭い路地を歩いていたらすぐに辿り着いた。
チェックインをしたら「予約した部屋が満杯でスイートルームを提供するが明日以降は部屋を替わってもらいます」とのことだった。ラッキー!すごく豪勢な部屋である。これで1泊3.300円とは!!

ハノイ大教会近くのこのホテルの前の路地の夜は、風呂のイスが持ち込まれ野外レストラン?と化し、うるさい事この上ない。教会の鐘も一晩中鳴ったり止んだりしている。小さくて小奇麗なホテルなのでセキュリティはしっかりしており通行人や泥棒が入り込む余地はない。
このホテルに3泊し、ラオスのビエンチャンへ2泊の旅行する為バッグを預けて出かけた。帰って来た時又このホテルに泊まるからである。
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5月2日ハノイ08:30発、ビエンチャン09:35着の便である。ハノイ市街地から空港までタクシーで1時間弱かかる、一応、国際線だから2時間前に着かなければならないからホテルを5時半くらいには立たなければならない。前日、教会前に停まっているタクシーにこのことを告げたら40万ドン(US25$)で行くと言うので予約した。!!ホテルで明日のチェックアウトの時間と又、帰ってくるのでバッグを預かってほしい事を話したら女性スタッフが快く了解してくれた。タクシーの事を話したら笑われた!ホテルは24時間営業だからチェックアウトの時間はいつでもOK,タクシーも手配しますとのことで、29万ドン(US15$)でホテルへの支払い、予約したタクシーはキャンセルをさせてくれた。
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さて、5月4日、ラオスのメコン川時間のゆったりとした時を終えハノイの空港に16時ころ、ホ
テルに18時ころたどり着いた。
帰ってからバッグを受け取り部屋でバッグを開けたら何も入っていない!!ガーン!
すぐホテルのスタッフに声を荒げた!アメリカ人らしい宿泊客が驚いてEMPTY?と聞いて見に来てくれた。

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ベトナムの道
f0032712_103789.jpgベトナムの市街地の道路は、ものすごく混んでいる。
道路は、バイクの洪水の中に車が埋もれて動いているようである。現地発のツアーガイドの話によるとバイクの台数が人口の半分の数とのことで、年寄りを除く18歳以上の全員が持っているような感じでうなずける。
しかし交通渋滞は少ない。何故ならば余程の大きな交差点で無い限り信号機は無い。しかもこの信号機は車用であり歩行者用ではない。歩行者用の横断歩道、信号機は無いに等しく歩行者は車(ほとんどはバイク)の間を縫って歩かなければならない。画面右下の男性(横断中)!歩行者と車(バイク)は、お互いに顔を見て空気を読んで動く。歩行者は絶対に走らない。もし、歩行者用の信号機があったら交通渋滞で都市機能は麻痺するであろう。
さて、旅行者はどうやって道路を横断するか?それは現地の人にくっ付くようにして歩くのであるが、それでも怖く身がすくむ。ほろ酔い加減で歩くなどあり得なく爺ツサマが暮らせる街ではない。
この国の交通事故死者数、1日30人余り年間1万2千人余りだと聞いた。わが国も’90年ごろこんな数字だった。現在5千人オーダーである。
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ハロン湾ツアーのガイドがベトナムでは犬を食べると言っていた。車窓からバイクの荷台に猫を入れた大きな篭を積んでいるのを見た。聞いたら猫も食べるそうである。しばらくすると今度は、軽乗用車を牽引しているバイクを見た。一瞬、目が点になり次の瞬間思わず噴出した。自分の車が故障した時バイクで牽引して修理工場に運ぶ、これを発想するだろうか?
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鶏は、首を絞め、熱湯に漬けて羽をむしりそれから調理がスタートする。
ホーチミンのメコン川デルタツアーでバスに乗った。車窓からバイクの荷台、足元に数頭の犬を積んでいるのを見た。鶏と同じく毛をむしった調理前の状態だった。


世界遺産ハロン湾
f0032712_10191782.jpgf0032712_10193724.jpgシンガポールからハノイに向かった。ホーチミン~シンガポールで乗った格安エアラインTIGER AIRWAYS.COMで18,000円である。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

4月30日この日は、今回の旅行のメインイベント世界遺産ハロン湾クルーズである。朝ホテルでの朝食で同席したアメリカ人と会話をした。4日ぶりに人とお喋りをしたと思ったらクルーズで久しぶりに日本語でお喋りができた。一人旅だとこんなものである。
ハノイから東へ167KM。「海の桂林」と呼ばれるハロン湾は世界遺産に登録されているベトナム随一の景勝地である。


f0032712_10222799.jpgf0032712_10224753.jpg世界中からハロン湾に観光客が押し寄せてきている感じである。日本語ツアーの人々は個人旅行の人だけである。ここ以外では日本人の個人旅行客は見かけなかった。
この日は、一寸霞んでいたので海の美しさはイマイチだった。海面から石灰質の奇岩が大小数千も海から突き出し山水画のような悠々たる風景が広がっている。
ここにも鍾乳洞があるが3月に見たスロベニアのそれとは比べ物にはならない。このクルーズはインターネットで予約して48US$で昼食付きだからかなり安い。個人で公共交通機関を使ってくるものではない。


f0032712_10242284.jpgf0032712_10243979.jpg夕方、ハノイに戻りホテル近くのベトナム料理店に行った。春巻きの皮より薄い皮に包んだ食べ物だったが美味しかった。
食べ物には余りこだわりは無い、ビールが美味しく飲めれば幸せなのである。
翌日は、市内のホーチミン廟、ホアンキエム湖に浮かぶ玉山祠等を見物した。とにかく暑い!
バイクの洪水を縫って歩き見物等と言う気にはならない。






ホーチミン
f0032712_10484552.jpgf0032712_1049380.jpgいよいよ最後の目的地ホーチミンである。ハノイから飛行機に2時間乗り料金は5,500円 安い!
ベトナムは1000年以上にわたり中国の支配、フランスの統治、二次大戦中の日本軍の進駐、第一次インドシナ戦争、第二次インドシナ戦争(ベトナム戦争)と激しい動きをした国である。今は、社会主義共和国であるが資本主義が急速な進歩を進め活気のある国である。市場の活気を見ていると外国を感じない。

看板を見ていて、ふと気がついた。ベトナム語はフィリピンのタガログ語と同じく文字を持たない言語のようである。アルファベットに細工をして使っている。

f0032712_10514927.jpgf0032712_105258.jpgインターネットで予約したメコンデルタのツアーに乗った。37,5US$だったが現地では25US$であり日本の旅行社の暴利に驚く。
東南アジア最大のメコン川は、チベット高原に源流を発し、中国雲南省、ミヤンマー、タイ、ラオス、カンボジア経てベトナム南部に広大なデルタを形成し南シナ海に流れ込む。
流域で何度も戦乱が起こった悲劇の大河だが、稲作や漁業を支える命の川である。(地球の歩き方より転載)
細い水路に入るとスマトラ島のジャングルの川を思い出す。



クチ トンネル
f0032712_1103887.jpgf0032712_1105349.jpg明日は帰国(と言っても韓国へ)と言う日、ホテルと交渉した。もう1泊するから同じ部屋にしてくれ。しかし宿泊はせず夜10時ころチェックアウトするから朝食はいらない。(これが英語で言えた! 頭が英語モードになっているようだ)
なんと5US$安くしてくれた。このホテル! 最上階にレストランがある大きなホテルであった。それでも朝食付きで1泊4,700円で安い。
夜11:50発のインチョン行きだから昼間はクチ トンネルの半日ツアーに行くことにした。


f0032712_1123747.jpgf0032712_1125454.jpgクチ トンネルはベトナム戦争当時、解放戦線(ベトコン)によって掘られた総距離200KMにも及ぶ地下トンネル。周辺にある16の町を結び、1万人近くが住んだ大規模なもので、アメリカ軍は大量の枯葉剤投下で対抗したが、最後まで攻略できなかった。現在、せまく複雑なトンネルは観光用に公開されている。(地球の歩き方より転載)

体格の大きなアメリカ人は入れないような小さな穴から出入りするようになっている。敵を落とす落とし穴も作られており矢が立ててありゾッとする。



f0032712_1142985.jpgf0032712_1144698.jpg珍しいものを見た。ひとつはミミズのようなトカゲのような尺取り虫のような体調20CM位の生き物である。
もう一つは果物である。枝に花が咲き実を結ぶではなくいきなり幹に実がついている。
昼2時くらいにホテルに帰りつきチェックアウトまでのんびりと過ごした。外は暑く、バイクの洪水で歩き回る気にならない。ツアーの食事以外はすべてホテルのレストランで取った。快適なホテルだった。
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10日間の東南アジアの一人旅が終わった。泥棒ホテルの体験や、いろいろな珍しいものを見た。楽しい旅行だった。飛行機7便で123,850円、ホテル10泊で38,400円の貧乏旅行だった。


ラオス
f0032712_16444829.jpgf0032712_16451093.jpg海外旅行を始めてから50カ国目がラオスのビエンチャンである。
ベトナムからはハノイからしか便がない。ラオス国営航空とベトナム航空の共同運航便で他社との競合がないので高く往復で30,100円である。
ホテルは、地球の歩き方に載っている新しいホテルにした。朝食付きで36US$である。隣にレストランがありクレジットカードも使えて便利である。ベトナムの喧騒を逃れ別荘に来たような気分である。
食事が出てくるのが遅いがメコン川時間が流れていると思う事にしたらユッタリとした気分になれる。

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f0032712_14244067.jpgf0032712_14251581.jpgホテルの周囲は花が咲き乱れてとてもきれいである。いかにも東南アジアらしい木に咲く花である。近所にお寺があり境内にも大きな木に花が咲いている。
ビエンチャンにもタクシーはいるが圧倒的にツクツクというバイクや軽トラを改造したこの車が多い。










f0032712_14314032.jpgf0032712_1432239.jpg地球の歩き方の本を読んでいたらバスで30分のところにタイとの国境にかかる友好橋があるので行くことにした。30US$をラオスの通貨キープに変えてツクツクに乗りバスセンターに行った。ツクツクは安くて便利であるが最初にしっかりと金額の交渉をする必要がある。
バスセンターに着いたら、携帯電話で韓国語をしゃべっているおばさんがいたのでバスの乗り方、降り場所を教えて貰った。バス代は4000キープだから約40円である。
バスはおんぼろでドアは閉まらない。もちろん冷房も無く汗が滝のように流れる。国境のターミナルで20US$をタイの通貨バーツに変え昼食にした。もちろん非日常だからビール付きである。
ここでツクツクをチャーターして友好橋をみに行った。橋の向こうがタイであり足の便があれば渡りたかった。
この日、レストランでアメリカ人とお喋りをした。又、4日ぶりの会話である。

f0032712_1434641.jpgf0032712_14342942.jpg昔、タイに行った時、お寺が多いのに驚いたがビエンチャンもいたるところにお寺がある。日本と違いどこも金ぴかのお寺である。
ショッピングセンターで若いお坊さんが携帯電話の品定めをしているのを見た。大乗仏教のお坊さんなら何も感じないが小乗仏教のお坊さんが必要なのかなと思った。









f0032712_14363598.jpgパリの凱旋門を模して造られたパツーサイに行った。柱からアーチに至る内壁にはモザイクが彫りこまれ、上は展望台になっておりビエンチャン市内が一望できる。ここの先にラオスでも有数の大きさをほこる黄金の仏塔があるタートルアンにも足を延ばした。
ビエンチャンは、「ちゃんの木の城壁で囲まれた町」と言う意味で樹木の多い街並みで別名「森の都」とも言われている。ベトナムと比べたら実に落ち着く町である。ワッタイ国際空港は奄美空港くらいの大きさだろうか?










シンガポール/マレーシア国境超え
f0032712_14463466.jpgf0032712_1447086.jpg最初の目的地はシンガポールである。インチョン~シンガポール直行便は高かったのでホーチミン乗換えにした。ヨーロッパでも見かけたが最近は「格安エアライン」と呼ばれる新興航空会社がある。これらの会社は、店舗を持たずインターネットでしかチケットを買えない。機内サービスもなし、手荷物も重量を超過したらしっかり追加料金を取られる。料金は片道7,500円、手荷物が7,5KGを2KG超過したので15KGまでの25US$を取られた。
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シンガポールまで来たついでにマレーシアへの国境越えをすることにした。路線バスでジョホールバルのバスセンターまで行くがシンガポールを出るとき下車し出国審査を受け、再度乗車しマレーシアに入る時下車し、入国審査を受けシンガポールに戻るときはこの逆になる。
98年にタイのハート・ヤイからマレーシアに国境越えをしたから2回目である。ジョホールバルの中心部は高層ビルが立ち並んでいるがバスセンター辺りはマレーシアそのものでマレー人の女性ははイスラムのスカーフをかぶっている。
ここで昼食をとり果物屋でヤシの実を割ってもらい中の液体を飲んだ。
シンガポールに帰りブギス&アラブストリートに行きサルタン・モスクを見た。黄金のドームが印象的なイスラム寺院である。
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f0032712_1449518.jpgf0032712_14492539.jpgシンガポールと言えば昔からマーライオンが現れる。どんな所かと思っていたが再開発された湾岸エリアに新しい顔として移転したものである。東京のお台場を思い出す位で大都会を見ても感動は湧かない。
この後、アジアの代表的なショッピングスポットとして知られるオーチャード・ロードに行った。ショッピングに興味も金もない田舎の爺ツ様が長居するところではない。
シンガポールはMRTと言う郊外は地上、中心部は地下を走る電車があり路線図を持っていれば自由に動ける。ホテルは郊外にあったが苦にならない。むしろユッタリして過ごせる。
ホテルの近くの屋台街で白人の若い男女が立ち話をしていたが、良く見たら女が男の股間をズボンの上から触りながら話をしていた。こんなのは珍しいかな?
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by momodisk | 2007-05-19 09:44 | 最近の旅行 | Comments(0)
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