アドリア海5カ国の旅

出発
f0032712_1022322.jpg今日から10日間の旅行^^
クロアチアおよび周辺のスロベニア、ボスニア・ヘルツエゴビナ、モンテネグロ、オーストリアの5カ国への初めての旅である。
福岡のホテルを朝5時半に出発し、福岡空港ー成田ーミュンヘンーフランクフルト(ドイツ)-グラーツ空港(オーストリア)着。バスでスロベニアのブレッド湖のホテルまで乗り継ぎ、遅れも含めナント34時間かかった。旅行社が航空券の仕入れ値を安くするので複雑なコースで時間がかかる。
それにしてもこの成田からの行程はひどい!そこまでして往復ともオーストリアの空港発着して料金を下げなければ客は集まらないのだろうか?(阪急交通社さんナントカなりませんか?)成田ーニューヨークーブエノスアイレス(アルゼンチン)とかかる時間は変わらない!
添乗員さんが含蓄のある話をしてくれた。);">「これからの旅行!日本を忘れてくださいネ、日本を引きずっていると不愉快な思いをしますヨ!」確かにそうである。「なんでもアリ!」で驚かないようにしよう!
成田に向かう途中、富士山が「行ってらっしゃい」と見送りをしてくれた。


スロベニア
今回のツアー!沢山ある西欧、東欧ツアーに比べあまりメジャーな場所ではない。参加者もそれなりに旅慣れた人達だった。
今日、5日目!ここドブロブニクが今回のツアーのハイライトだろうと思った
南欧、北欧も含め、これまで20カ国余り見てきたが、ここの光景は久しぶりに目を見張った!初めての光景である!(大自然の風景は別にして)
’アドリア海の真珠’と称され、赤茶色の屋根が並ぶ旧市街は高く重厚な城壁に囲まれて見ごたえがある。城壁は、全長1,900M,高さは最高で25Mあり、高所恐怖症の自分は所々で足がすくむ。
ここは、1667年の大地震、1991年のユーゴスラビア侵攻で城壁以外は瓦礫となり修復されたものであるが判別は出来ないそうである。
聖堂、教会、宮殿など沢山の施設があり、町は昔のように人が住んでいる。


f0032712_10265431.jpgf0032712_10271069.jpgこのツアー!新婚1組、老夫婦10組、全体で32名で女性が圧倒的に多い。一人参加は2名だった。
久しぶりの団体旅行!見る場所、移動、食事、寝場所、全部お任せの「殿様旅行」である。余りの気楽さに、もう個人旅行は止めようと思うぐらいである(歳をとって精神がふやけてきたか)
現地8泊のバス旅行がはじまった。スタートはスロベニアのブレッド湖、雪を被った山を映し、崖の上のブレッド城、湖の島に聖マリア教会も見え、’アルプスの瞳’と称されているそうである。

クロアチアに向かう途中、ボストイナ鍾乳洞観光である。秋芳洞の何倍くらいあるのだろうと思っていたら凄かった。ピラミッドが大きいからと言って桜島が比較対象物にならないのと同じだった。
ヨーロッパ最大の鍾乳洞で、洞窟内をトロッコに乗って2KMほど走り、約1,7KMのハイライト部分をガイドの説明で探検する。実にいろいろな形の鍾乳石があり自然の美しい造形美に驚く。
生まれて初めて氷河を見た時ショックというか感動を覚えたが、その時の事を思い出した。フラッシュがたけないので静止画は撮れないが動画では良く映っていた。
その肌色から’類人魚’とも呼ばれるホライモリという両生類が見られた。暗闇の世界に適応して目は退化して見えないそうである。??放浪・自由人も緊張のない世界に適応して脳が退化するだろうか。

シベニク
f0032712_103343100.jpgf0032712_1034139.jpg3日目である。クロアチア最大の貿易港でもあるリエカ、かつてダルマチア地方の中心地サダール、クロアチアのアドリア海のほぼ真ん中に位置する世界遺産にも登録されたシベニクの町などを観光した。
2005年に、チェコ、スロバキア、オーストリア、ハンガリーと内陸部の4カ国をバスで観光したが、ヨーロッパの町は各時代の遺跡が多い。より多くの富を求める侵略、宗教上の争い、人種・民族の争い等で時代が変遷し、その時代の遺跡などが残されている。そしてその遺跡の中に今の人々が暮らしている。日本では見られない風景である。
今日、観光した3か所の町もそうである。その意味では取り立てて珍しいものがある訳では無い。昨日の鍾乳洞のように驚くことは無い。ただ、前回の内陸部の町と、今回の海岸部の町では雰囲気が違うというのは珍しかった。
大形バスは超ロングボデイである。一人で2座席を使えるユッタリの旅である。同行の人達とも仲良しになる。北海道の余市から来た72歳の夫婦、横浜から来た82歳の夫婦と話が合った。彼らに比べれば私など鼻たれ小僧の年齢である。

クルカ、スプリッド
f0032712_1037644.jpgf0032712_10372812.jpgこの日は、シベニクの町を流れるクルカ川の上流にあるクルカ国立公園の観光からはじまった。
この4カ国は、どこを走っても石灰岩の山が見える。表土が無いので韓国同様、大木の森林は見えない。カルストによって造り出された風景が広がる自然公園である。幾重にもつながる滝や川、山などが美しい。
川の上に掛けられた木道は、イグアスの滝の上流を思い出す。勿論、規模は比べ物にならない位小さいが!


約2時間のハイキングは気持ちが良かった。川を遊覧船で下りながら周囲の石灰岩の風景を眺めるのも素晴らしい。

f0032712_10393262.jpgf0032712_10394697.jpgアドリア海沿岸最大の港町スプリットはローマ皇帝の宮殿がそのまま旧市街になった町で世界遺産に登録されている。
頑強な城壁に囲まれた宮殿の基礎部分はそのままに、その上から建物を増築する形で町を築いて行ったため古代と中世の建物が複雑に絡み合いかなり珍しい光景である。
この後、ボスニア・ヘルツエゴビナのネウムを経由して、ドブロブニクに行くことになる。ネウムの狭い地域でクロアチアが南北に分断されているので入国、出国審査が必要である。約220KMを4時間30分かけて行った。

この日、「ローストポークの昼食をお楽しみください」とあった。濃い味が好みの鹿児島のジッサマにも塩味が濃くて美味しくなかった。 「夕食は、魚料理をお楽しみください」とあった。ナント!イカが入ったチャーハンをスープ状にしたものだけだった。客に提供する夕食にしてはお粗末すぎる。現地8泊の旅程で味の問題は個人差があるので別として食事に不満があったのはこの夕食だけである。

ドブロブニク
f0032712_1042369.jpgf0032712_10425884.jpg今回のツアー!沢山ある西欧、東欧ツアーに比べあまりメジャーな場所ではない。参加者もそれなりに旅慣れた人達だった。
今日、5日目!ここドブロブニクが今回のツアーのハイライトだろうと思った
南欧、北欧も含め、これまで20カ国余り見てきたが、ここの光景は久しぶりに目を見張った!初めての光景である!(大自然の風景は別にして)
’アドリア海の真珠’と称され、赤茶色の屋根が並ぶ旧市街は高く重厚な城壁に囲まれて見ごたえがある。城壁は、全長1,900M,高さは最高で25Mあり、高所恐怖症の自分は所々で足がすくむ。
ここは、1667年の大地震、1991年のユーゴスラビア侵攻で城壁以外は瓦礫となり修復されたものであるが判別は出来ないそうである。
聖堂、教会、宮殿など沢山の施設があり、町は昔のように人が住んでいる。

f0032712_10463341.jpgf0032712_10465612.jpg
高所恐怖症には、城壁一周はきついので半周で下り、北海道余市からの夫婦をさそいボートに乗りロクルム島の周りをクルーズした。アドリア海の膿は本当にきれいである。川も石灰石の成分を含みエメラルドグリーンの色をしているが海も同じである。塩分濃度が高く潮の香りしない。







f0032712_10484829.jpg午後から、モンテネグロのコトルという世界遺産の街に行った。
昔、黒人のことをネグロと言っていたが、モンテはマウンテンの山、石灰岩が風化して雨の日は黒く見えるので黒い山!モンテネグロとなったそうである。アドリア海が奥地にえぐれて湾になっており、せまい両岸が北欧のフィヨルドを思い出す。添乗員さんに言ったらフィヨルドですよと教えてくれた。中世の要塞があるところである。
各国、各地の観光地には必ず現地のガイドがつくように決められている。それは、ガイドの失業対策の意味もあるそうである。我われの添乗員さんギョロ目であるが優しくて落ち着いた人である。話上手で退屈させない。流石「人気添乗員」さんである。








ボスニア・ヘルツエゴビナ
f0032712_1055474.jpgf0032712_10553821.jpg今回の5カ国に限らず、この周辺の国々は何となく「きな臭い」イメージを持っていた。オリンピック(サラエボ冬季)が開かれる国は、国家としてシッカリした国だと思っていたので内戦が報道された時は驚いた。
’91年にはクロアチア紛争、’92年にはボスニア・ヘルツエゴビナ紛争が記憶に新しい。考えてみるとこの周辺の国は、大昔からローマに支配されたり、ハプスブルグ家の支配を受けたり、オスマントルコの支配を受けたりの歴史をもっている。近年もナチスドイツの影響を受けたりチトー率いるパルチザンの抵抗や一次大戦、二次大戦に巻き込まれ複雑で歴史を理解できない。
より豊かな富を求めての侵攻、民族の争い、宗教上の争い、日本のように海と言う境界塀を持たない国々は争いにさらされつズけてきたと思う。
今日の、ここモスタルはボスニア・ヘルツエゴビナの南部の世界遺産の都市である。15世紀のオスマントルコの時代に栄えた都市でトルコの雰囲気がたっぷりある。
子供の物乞い、赤ちゃんを抱いたお母さんの物乞いがいてビックリした。紛争の時の銃弾の跡があちらこちらで見られゾッとする。
ドブロブニクから2時間半かけてここに来たが、帰りはクロアチアのプリトビッツエまで340KM、約5時間半のバスの旅である。飛行機の12時間に比べれば楽な旅である。
ホテルには21時に着いた。


プリトビッツエ
f0032712_10593786.jpgf0032712_10595640.jpgここ、プリトビッツエ湖群国立公園は大小16の湖と92か所の滝を持つ世界遺産の公園である。
石灰岩が削られた渓谷で成分を含む水はエメラルドグリーンでとても美しい!もちろんクルカ国立等より、はるかに見ごたえがあり珍しい風景である。
今まで、ずっと天気に恵まれたが今日は曇り空!周りには雪も残り、湖は氷が残り園内のエコバス、遊覧船も欠航で6時間の見物が2時間で終わった。昼から昼寝^^今までの旅行のお休み!疲れとりである。
久しぶりにパソコンで遊んだ。同行の若い娘さんに自分のHP ’裸体画の謎’ を見せてあげたら目を丸くしていた。


ザグレブ
f0032712_1123461.jpgf0032712_1125524.jpg最後の観光地!クロアチアの首都ザグレブである。久しぶりの都会でナンカ ホッとする。この旅行で初めての雨である。
市内見物で見た聖母被昇天大聖堂の高さ100Mを超す二つの尖塔には驚いた。ケルンの大聖堂より高いのではと思った。市内には大形でカッコイイ路面電車が走っている。
ここまで来ると、ヨーロッパのどこでもあるような町の雰囲気である。
ホテルは、郊外の広々としたところにあった。夕食前に散歩に出たらモモちゃんがいた。我が家の黒モモちゃんを思い出した。飼い主に話しかけたが英語は通じなかった。
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翌日、オーストリアのグラーツ空港まで2時間半かけて走った。
この9日間で2,230KM走ったそうである。運転手に余ったユーロダラーをあげた。
この旅行で47カ国となった!50カ国まであと少し  
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ところで、この8泊の旅行! 1合(180ML)入りの焼酎8個を持って行った。寝る前に飲むと本当にリラックスできる。1個を手荷物のザックに入れているのを忘れておりミュンヘン空港で出されたが没収はされなかった。
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・・・日本を引きずって・・・・不愉快に・・・・

ところで、全ホテル!部屋の鍵の開け閉めが不具合である!なんと室内からも掛けるようになっている(ボタンではない)。パスポート、現金、カードは身につけ、部屋の鍵掛けは止めにした。
全ホテル!バスルームの排水は、まともに出来ずフロアのどこからか溢れてくる!バスタオルでバスルームの床掃除をしたと人が」何人かいた^^ (引きずってを理解していなかった人)
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by momodisk | 2007-06-07 10:23 | Comments(0)
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