ヨーロッパ研修旅行

シベリア
建築士会鹿屋・肝属支部の会員とヨーロッパ研修旅行に出かけた。

当時は,ヨーロッパ直行の便は無かった。アンカレッジ又はモスクワで給油休憩をして飛んでいた。ロンドンに行くのにチケットが取れずパリ経由(モスクワで給油休憩)となった
f0032712_19133474.jpgf0032712_191417100.jpg成田から新潟上空を飛び日本海を横断し,ハバロフスク上空からシベリア大陸に進入する。成田~モスクワ間約10時間のうち,8時間くらいがシベリア上空。

シベリアのツンドラ(凍土)地帯は,白夜のように薄明るくホテアリニ山脈,スタノボイ山脈,ウラル山脈が見え,又,北極海へそそぐレナ川,エニセイ川,オビ川が眺望できた。
いかにも寒そうな地帯で,雪は深くないが川は凍っていた。

モスクワの第2シェレメチェボ空港の照明は暗くてソーラー電卓が反応しない。

飛行機のデータ ボーイング B-747 sud300
全長 69メートル、 全幅 60メートル、 全高 19メートル 360座席
燃費 約65メートル/L  巡航速度 時速 900キロ
巡航時間 9時間30分   巡航高度 10,600メートル
離陸距離 3,300メートル 離陸時速 330キロ
着陸距離 1,750メートル 進入速度 時速 260キロ

ロンドン
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バキンガム宮殿の見物後,ロンドン塔に向かう。途中のセントポール大聖堂は,たったの35年で出来たそうである。100年~200年かけて作られた建物がざらにあれば,「たった」となる。

ロンドン塔の見学,実際は城砦である。史上,多くの重要人物が幽閉,処刑された所である。

テムズ川を背景にして英国国会議事堂(ビッグベン)の写真をとる。ゴチック建築の風格のある建物である。

大英博物館を見学する。アテネのパルテノン神殿にあった大理石の彫刻群,エジプトのミイラが圧巻である。何せ、始めて見るものである。中学生の頃、TVが一般家庭にも普及し始めた頃「恐怖のミイラ」という番組があったことを思い出した。(勿論、白黒画面の時代)
ミイラは、肛門まではっきりと見えた。

ローマ
ロンドン~ローマ間は,3時間半くらいである。ところが又,チケットが取れずパリ経由となった。移動で,一日の殆どがつぶれる。

レオナルド・ダビンチ空港のビル内は,自動小銃を持ったカーキ色の制服の兵士や,拳銃をぶらさげた警察官がパトロールをしている。

日が短いので早々に空港から直接バチカン市国のサン・ピエトロ寺院に向かう。車の混雑,違法駐車は日本の比ではない。

f0032712_19401052.jpgバチカン市国は,ローマ市内にある飛び地のような小さな国でカトリック教の総本山である。ローマ法王,パウロ  世がいるところである。麻薬で有名な独裁者ノリエガ将軍がバチカンのパナマ大使館に亡命したというニュースが帰国後にあった。

ミケランジェロの設計による132メートルのドームのこの寺院は建築物としても,内部の豪華な装飾や彫刻,絵画にしても規模,内容とも実に素晴らしい。







f0032712_19422267.jpg夕食は,陽気で楽しいカンツオーネのディナーショウである。

古代ローマ帝国の中心で遺跡が集中しているフォロ・ロマーノに向かう。ここの一角に紀元前80年前に建造された円形劇場のコロッセオがある。

このころ,日本は,竪穴式住居の時代だっただろうか。

周囲527メートル,4階建て,5万人収容で奴隷の剣闘士の戦い,猛獣との戦いが行われた所である



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建築工事現場の視察に行く。

ローマ郊外の新興団地の中心部にある中学校の新築工事であった。3階建ての校舎であるが地震がないため耐震設計がなく,柱,梁の断面寸法がかなり小さい。又,ここは梁型がなく柱列帯のフラットスラブ工法もあった。

大工さん達はイタリア人らしく陽気である。昼休みだったがデザートのオレンジを貰った。お礼にソーラー電卓をあげた。



f0032712_19484124.jpgトレビの泉は修復工事中だった。映画ローマの休日の舞台,スペイン広場に行った。スリがウヨウヨいる。赤ちゃんを抱いて,その下からウエストポーチのファスナーを開ける。





















パリ
f0032712_19585064.jpgローマ~パリ,今度は直行便である。

最初に,新市街で近代建築群の街であるデファンス地区に行った。スキャンダルで総理を下ろされた宇野さんが出かけたアルシュ・サミットが開催された新凱旋門と呼ばれる門形の高層ビルを見学した。

シャイヨー宮からセーヌ川向かいのエッフェル塔の全景を見る。広場は黒人の物売りが大勢いる。エッチなお土産も売っている。





f0032712_2005173.jpgf0032712_202783.jpgコンコルド広場を通りセーヌ川の中州,シテ島にあるノートルダム寺院に行く。中世ゴシック建築の傑作である。

ルーブル美術館の見学は1時間少しで,ミロのビーナスやダビンチのモナリザの微笑みを見た。新名物として,出来たばかりのガラスのピラミッドがありエントランスとして使われている。

夕食は,個人的にレストランへ行き,6ケ国語会話集のフランス語を指さし,舌ビラメのムニエル,ビーフステキを注文した。ビールが美味しい。

最後の日は,ベルサイユ宮殿,モンマルトルの丘,エッフェル塔などの見物である。

この日の夕食もレストランに行き,エスカルゴと生ハムを肴にダレヤメをした。エスカルゴは,サザエの壺焼きのように美味しかった。


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f0032712_2072184.jpg全員 記念写真
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by momodisk | 2007-06-15 19:10 | Comments(0)
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