(ボルネオ島^^ブルネイ)
13日(金)ペナンを朝発ちクアラルンプール経由でブルネイに夕方着く移動日である。 憧れの島ボルネオ島に来た。今回は、取り敢えずブルネイ・ダルサラームと言う国だけである。 いつか、インドネシア側、マレーシア側にも行ってみたい^^ 勿論、ジャングル ツアーに参加する^^ 国名は、「永遠に平和な国」という意味を持つ王国である。王国の人口は約42万人!三重県とほぼ同じ面積で原油と天然ガスによる資源と国土の70%をしめる熱帯雨林の国である。 海外旅行55か国目の国になった^^ 税金も無し、、医療費も無しの信じられない国である。アラブの国、カタールに行った時もたしか、こんな話をしていたように思うが? 首都、バンダル・スリ・ブガワンは、人口5万6千人でアジアの国特有のバイクや自転車等も見かけず、高層ビルや繁華街、喧騒もない町である。この位の人口は鹿児島県のどこの市・町だろうか? ホテルの周辺には、建物は見当たらない寂しい雰囲気である^^ イスラムの国では、アルコールは普通に出てこない。 しかし、キムなどの華人の住む地域はイスラムではないからそうでもない。 上の写真のホテルの右側の建物にあるレストランに行った。ビールを注文したところ、店員が声を小さくして下さいと言って後をついて来るように言った。 勿論!この辺でピンときた。 左側のホテルの3階にあるカラオケボックスのような隠れ部屋に連れて行かれそこで飲ませてくれた^^ ^^ 350ML缶が5缶セットで1700円相当だから高くはない。 カムサハムニダ^^ 翌日、ツアーで市内見物をした。 まずは、ニューモスクである。 宗教的建築物とはいえ、豪華で珍しいデザインの建物である。 ニューモスクは、5,000人収容可能の大きさで8年間かけて1994年に完成した国王の個人資産で立てられたものである。 写真左は、オールドモスクである。1958年に総工費500万USドルで立てられた前国王のものである。 その他、20ヘクタールの敷地に1788の部屋を持つ王宮や絢爛豪華な王室宝物・資料館など王政ならではの信じられないような建物がある。 国王は、英国留学をしてジェット戦闘機も操縦できるそうである。 ここで、どこかの国の国王一族みたいな制度を思い「生活保護」という言葉を思い出した。 平民に生まれ、ある日突然!自由気ままにウゼケン(大世間)をサルケル(歩ける)自分は幸せである^^ 川とは思えないくらいスケールの大きなブルネイ川には大きな集落が浮かんでいる。 !!浮かんではいない^^ ^^ 川底の基礎から出たコンクリート柱の上に立っている! 外観は質素だが各家は、広い!青いパイプは水道管、灰色のパイプは下水道管である。モスクや学校も水上にある。 野菜などのごみは、床の穴から捨ててナマズなどの魚の餌になる。そしてそれを釣っている人がいた。エコの見本のようである。 他の東南アジアの水上生活と違い、個々の人達は裕福だそうである。家庭で一人ずつモーターボートを持ち、陸上に移動し、そしてそれぞれの車で移動する人たちもいる。流石、税金なし、医療費ゼロの国である。 写真左 水上集落の中に、個人住宅を喫茶店?として開放しているところがあった。 何故、水上生活するかと言うと涼しいこと、それに蚊などの虫がいない快適さだとのこと。 写真 右 私や、ミチオなどのお酒を召し上がるジッ様は、とうの昔、川に落ちて、その後ナマズ達の魚の餌になっていることだろう^^ 空港で見かけた家族らしい人達。こちらの人達は、しっかりとした身なりをしている。ずんだれた格好の人は見かけなかった。 経済水準と宗教のせいだろうか? ハプニング^^ クアラルンプールの空港で、スーツケースのカギを付けた小銭入れを紛失していることに気づいた。スーツケースのカギを壊し新しいスーツケースに荷物を移さなければならない。 ミチオが、空港で買えと言う。そして暗証番号のカギ内蔵のものにしろと云う。ブルネイに着いてから買おうと思ったがミチオの言うとうりにした。 ブルネイのホテル周辺には建物はない。町に繁華街はない! ミチオの言うことを聞いて正解だった^^ 彼は、偉い! そして素直な私も^^
by momodisk
| 2012-05-01 22:48
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