海外旅行などで東京に行ったときは、必ず美術館巡りをしている。東京~鹿児島間の飛行機代コストを下げるためである^^今回はモンゴル旅行の帰りである。 昨年、宮崎県立美術館でポーラ美術館展があり鹿児島市立美術館友の会のメンバー4人で見に行った。次回、東京に行ったら箱根にあるポーラ美術館の本物を見に行こうと思っていたので行くことにした。 成田から新宿に出て箱根で前泊する。伊藤園ホテル箱根湯本をるるぶトラベルのサイトで予約していた。駅からタクシーに乗りホテルに着いた。19時50分。ここでハプニング! ! ! フロントが「夕食のバイキングは終了しました」と言うではないか!(予約のサイトに夕食の時間は書いてないしサイトからの連絡にも書いてなかった) しかたがないから「他のもので良いよ」と言ったらナント!「レストランは終了しました。この近辺には食堂などはありませんからタクシーで駅周辺に行き食べて来てください」と言うではないか。夜遅くならともかく驚いた! そして1泊2食を含む全額の料金を払えと言う。信じられない! 「物(例えば食事)や、サービス(例えば宿泊)を提供した場合に対価を要求するものだろうが」と言っても耳を貸さない。他のホテルを探そうと思ったがモンゴル帰りで疲れ果てていたので従った。 帰鹿してからしかるべき手を打つことにした。 ポーラ美術館は美しいところに立っていた。たくさんの美術品を見ることができた。セザンヌの特別展もしていた。 ポーラ美術館を見て、東京へ帰る。翌日は上野で美術館巡りをする。この日は、鶯谷の東横インに泊まった。 晩飯食いに近くの[むらさ来」に行った。ビールを飲んでいたら入口で何か騒いでいる、見たら外国人がお腹を押さえ足踏みして「バスルーム」と言っている。「トイレのことだよ」と言ってやった^^ トイレを終え私の隣に座ってきた。「日本ではバスルームと言わずトイレと言うんだよ。日本の家には浴室に便器は無いよ」と教えてあげた。久しぶりに1時間くらい英語でお喋りをした。 最初は、東京都美術館に行った(鹿児島市立美術館と比べれば規模では大邸宅と掘っ立て小屋くらいの差がある)。常設展、個展、沢山ある。特別展は、100のモノが語る「大英博物館展」をやっていた。美術の方が親しめる。 次に国立西洋美術館に行った。ここは見どころが多く疲れる^^ 最後に上野の森美術館に行った。東洋表現主義の巨匠「パン、ジュン展」をやっていた。中国人のようである。あちこちで絵画を見るが、初めてこんな絵が描けるようになりたいと思う絵に出会った! 筆で色を塗るのではなくナイフで色を塗るようである(補助的には筆も使うが) 心から見とれた。 いつものように不忍池に降りアメ横に行った。200円の赤いメロンはとても美味しかった。
by momodisk
| 2015-06-30 12:34
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