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送り人

送り人_f0032712_15342988.jpg動物、植物この世界に生を受けたものには死がある。
昼間、働き、夜、大学に通っていたまだ全学連などの学生運動も盛んな頃、少しばかり唯物論、観念論もかじった。唯物論では死は単にその生物活動の終末であるが、観念論では死は、あの世がありそこからお迎えが来る と言うものもある。
映画に出てきた死は終わりではなく、あの世へ行く通過点であり火葬場は通過点の門、そこの職員は門番であるとの台詞があった。
鉱物ではなく自分は、生物として生まれてきたのだから、観念論で考えてこの映画を見れば素晴らしい。モントリオール映画祭でグランプリ賞を取った映画とのことである。
さて!わが身に置き換えてあの世へ旅立つ日の自分を考えてみた。矢張り体もきれいにして普段着ではなく少し他所行きの服装で旅立ちたい。この映画の主人公のような納棺師から旅立ちの支度をして欲しいなと思った。
さて!あの世で4歳の誕生日前に死に別れた母と再会できるのかな?顔は覚えていないのだが!
生前葬も考えてみようかな^^!
by momodisk | 2008-09-28 15:34
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